「オフィスパック」「ホスティングサービス」から「ホスティング・プラス」へ変更する際のメリット・デメリット、注意点と変更時に必要な作業を知りたい

「オフィスパック」「ホスティングサービス」から「ホスティング・プラス」へ変更する際のメリット・デメリット、注意点と変更時に必要な作業を知りたい

「オフィスパック」「ホスティングサービス」から「ホスティング・プラス」へ変更する場合、以下のメリット・デメリット、注意点があります。

メリット
オフィスパックを利用していた場合、月額料金が安くなります。

シナプスWEBメール」が利用可能になります。
※メニュー変更後、お客様サービスカウンターからの事前申し込み手続きが必要です。
WEBホスティング機能がパワーアップ
PHPが利用可能
データベースが利用可能(WordPressなどのCMSを利用したサイト運用が可)
ディスク容量拡張(「オフィスパック」だと、WEB:200MB/メール1アカウントにつき100MB)
ディスク容量追加可能
メール追加料金低減
アクセスログ解析機能強化(AWstats(エーダブリュースタッツ)によるアクセスログ解析が可)
無料SSL対応
取得可能メールアカウントの拡大
「オフィスパック」だと、同サーバ内、他利用者と重複するメールアカウント取得不可

デメリット
シナプスぶろぐ(ベーシックアカウント)が1アカウント目から有料に
えらんでメール転送設定利用不可(条件なし転送なら設定可)
迷惑メール着信拒否サービス利用不可
ホスティング・プラス変更後は「poXX.synapse.ne.jp」のドメイン不可のメール送受信が不可
シナプス提供のアクセスカウンタ利用不可
かんたんシリーズ(ホームページ・メールフォーム作成)利用不可

注意点
メニュー変更時にメールソフトの設定変更が必要です。
メールサーバに保存されている既読メールが再受信されます。
旧アクセスログ解析が使用できなくなります。データ移行も不可です。
「info@お客様ドメイン」のメールアドレスが自動生成されます。
オフィスパックとホスティングサービスでは「info」アカウントで登録ができないようになっており、代表メアド宛てにinfo@のメールが転送されるようになっています。
「オフィスパック」「ホスティングサービス」で独自ドメインを利用されていない場合は、独自ドメインを取得・ご利用いただく必要があります。
ドメイン無しからのメニュー変更時は6か月の併用期間を設けます。この期間は変更前サービスの利用料金は不要となりますので、メールアドレス変更のご連絡など必要なお手続きをお取りください。

その他:変更時に必要な作業と影響など
メールソフトの設定変更
変更日以降にメールソフトの設定変更が必要です。(アカウント名/受信メールサーバ/送信メールサーバ/暗号化設定など)
設定変更をしていない場合、メールの送受信時にエラーが出ます。
えらんでメール転送条件設定、迷惑メール着信拒否設定
えらんでメール転送条件設定、迷惑メール着信拒否設定は利用できなくなります。
現在設定されている場合は、ホスティング・プラス移行時に転送条件が解除になり、迷惑メール着信拒否設定は設定が解除されます。
ホームページの設定変更
ホームページ上にCGIを設置している場合、以下の設定変更の実施が必要になります。
設定変更をしていない場合、CGIが動作しない等の不具合が起こる可能性があります。

Perlコマンドパスの変更
【perl】 /www/bin/perl ⇒ /usr/bin/perl
【sendmail】 /www/bin/sendmail ⇒ /usr/sbin/sendmail

CGIへのリンク先変更
【例】http://cgiXX.synapse.ne.jp/~*****/abc.cgi ⇒ http://独自ドメイン/abc.cgi
FTPソフトの設定変更
FTP接続先ホスト/ホームページアカウント/パスワードが変更になりますので、FTPソフトの設定変更が必要になります。
アクセスログ解析
乗り換えに伴い、アクセスログ解析が新しいシステムに変わります。
「オフィスパック」のログデータは移行できません。

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