インターネットへの接続はできていても速度が出ない場合、無線LAN(Wi-Fi)の改善ポイントはありますか?

インターネットへの接続はできていても速度が出ない場合、無線LAN(Wi-Fi)の改善ポイントはありますか?

まず、基本的にインターネット接続の回線速度の「最大概ね10Gbps」や「最大概ね1Gbps」「最大100Mbps」といった速度は、理論上の最大値であり、保証される速度ではありません。
実測値は諸条件によって、理論値より低いものとなります。
それをふまえて、この諸条件のうち、お客様の環境で確認・改善できるポイントについてご説明します。

無線(Wi-Fi)ルータ規格の問題
無線LAN(Wi-Fi)にはいくつか規格があり、その規格ごとに最大速度が異なります。
利用中のWi-Fiルータやパソコン・スマートフォン・タブレットなどが最新の規格に対応しているかご確認ください。

無線(Wi-Fi)ルータの電波干渉による問題
無線(Wi-Fi)ルータが発する電波の周波数特性によって、近隣のWi-Fiや電子レンジといった機器との電波干渉を起こしやすいケースがあります。
また、5GHz・6GHz帯の電波は、部屋の奥や階数をまたぐ場合、電波が届きにくくなるため、無線(Wi-Fi)ルータ位置や距離も考慮する必要があります。

無線(Wi-Fi)ルータの設置場所による電波の届きやすさの問題
無線(Wi-Fi)の電波は、Wi-Fiルータを中心に球状に飛んでいます。
そのため、「なるべく高い場所」「家の中心」に設置することで、家全体で安定した通信ができるようになる可能性があります。

LANケーブルや間にある機器の問題
光回線を引き込む箇所からルータ(無線ルータ・Wi-Fiルータ)の間にある、LANケーブルや機器に古く最大通信速度が低い場合、速度低下の原因となる場合があります。

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通常の設備とは別に1つの機器あたりのユーザー収容数を約半分にしているヒカリ・デラックスオプション専用設備での帯域をご利用いただくことで、快適な通信環境のご提供を目指したサービスとなっています。
速度向上を保証するサービスではありません。
ご利用の環境、時間によって速度は異なりますのであらかじめご了承ください。

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